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2011/11/03 Thu 16:03 コンゴ民主
P1110855.jpg
いきなりですが 釈放されました。
































何も、ホントに何の説明もなく、
昼過ぎに 迎えの車が来て 釈放。



パスポートをDGM本部で返されて、
あとは何事もなかったように シャバに放置 された。
































???????????????????






全く意味がわからんので
キンシャサにある日本大使館に問い合わせてみたのだが、
わしらの釈放に働きかけた覚えはないし、
そもそも捕まってる事だって知らなかった、との事。



不覚にも携帯を船に置いたまま投獄されていたわしは



「日本大使館に連絡してくれっ!!」



マイフレンドな看守に粘っこく訴え続けたのだが、
結局連絡してくんなかった ってことね。





































だったらなんで釈放されたんだ?



本気でビザが無効なら 強制送還 とか 国外退去 とか、
それなりの処分があるだろうし、
拘束するにしてもこんなに短くて済むはずがない。



わからん。



わからんと言えば、
マイケル・ジョーダンが
いっかい野球選手に転身した理由もわからん。




































獄中ではDGM本部のボス、
つまり、コンゴでベスト10くらいには入るであろう権力者が現れて、
わしらを一べつしたあと、


「あの中国人は? あービザの件がね…」


みたいなフレーズがモジョモジョ聞こえたから、
あいつの指示で赦(ゆる)されたのか?



「強制送還」



って単語も口走っていて、
2か月かかった道をまた通ってウガンダに帰らされるのでは?
とビクついたが、
結局関係があったのかどうかは不明だ。



































もしくは
夜が明けたら 相棒がマラリアに罹っていた のが原因かもしれん。




「死んだら面倒だ」


とでも思われたのだろうか?
だとしたら奇跡的タイミングでの発症ッ。


てか 監獄をも追い出される わしらって何なんでしょ。







































まあそのおかげで、
せっかく釈放されたのに 宿ん中で点滴打って 
じっとしてなきゃならんのだが、
わしの時みたいに 手遅れ ではなく、
3日~1週間で治るっつーから…





まあメデタシ…なのか?





キンシャサは宿代がクソ高いのに停電でファンが回せず、
熱いやら首都のくせに蚊が多いやら、
正直 監獄の方が快適だった 気さえするが…


出られてうれしいような、
そもそも何で入れられたのか釈然とせんような、
もう 何が正解なのかわからん ので、寝るッ!!
(相変わらず熟睡できません)






































後日。


改めて日本大使館の方々にお話を伺うと、
今キンシャサは大統領選挙を控えて
だーいぶピリピリしている らしく、
週イチで暴動が起きるので、
怪しいやつは とりあえず逮捕 するような空気だという。




拡大解釈しすぎて 何やってもイイ と思ってる腐れ役人が増えたのかな。
日本人のみならず、
フランス人、中国人なんかもDGMにはけっこーやられているそうだ。





そんな事情もあって大使館的には
邦人にキンシャサに居られると迷惑 みたいだった。
悪いことも、目立った行動もしてなくても、
何だかんだで誰もが 洩れなくトラブる のだ。
そういう町なのだ。



「できるだけ早くキンシャサを離れた方がいいです。」



てな事を言われ、
わしはやっと落ち着いたばかりなのに
「出る」ことを考えなければいけなくなった。




そういえば色々ありすぎて忘れていたが、
わし、「ゴール」したんだったな。



旅の目的が達成された今、どうすべきか??







































わし的には「コンゴ川下り」という
人生で一番やりたかったこと もできたし、
ラスボスをやっつけたとなりゃ、
ココから一気に帰国しちゃっても構わん、ぐらいに思っていた。




というより、
ぶっちゃけ旅なんかできる体じゃないので、
悔いもないし、心から「帰りたい」のだ。
スーパー銭湯とか行きたいもん。もう。































ところが、
キンシャサ発の飛行機の料金を調べてみると、
ヨーロッパ方面でも2000ドル前後と 異様に高い
日本へはもちろんそれ以上。



同じアフリカ大陸のどこかに飛ぶにしても、
割と近い南アフリカでさえ1000ドル近い高額。



それに、
飛行機に乗るとなると
キチGUY役人の巣窟 「空港」に行かなければいけないし、
そこでまた メンドくさい目に遭う のは確実だろう。



わざわざ高いカネ払ってイヤガラセを受けに行くのは、
老体には結構コタえるんですがね。



うぬう。
































文章こそ ピチピチしている が、
この時点のわしは
ケガがヒドくてマトモに歩くこともできず、
貧血で体に力も入らん最悪のコンディションである。




本音は「今すぐ帰国すべし」の一点買い しか有り得ないのだが、
その選択さえも許してくれないのがコンゴであり、アフリカなのだッ!!



もうちょっと 地ベタを這いずり回って
よさげな国まで出てから飛べと?
この体で トラックの荷台にしがみつけ と??
そうおっしゃるッ!!??




































昔、校長先生が言っていた…


































「家に帰るまでがアフリカ」!!











































roadrunner.gif
名作「ロードランナー」のように
天へと延びる「脱出ハシゴ」を探して…
さまよう! 無意味にしんどい消化試合


「暗黒大陸大脱出編」 


ほぼ強制的にスタートっ!!






舞台は




見所なし

物価高し

政情不安




電光石火のトリプルプレイ中央部アフリカっ!!













































となるとルートだが、


大きな地図で見る

① ザンビア
 … 道が コンゴ川下りよりハード な上
   数か月かかる らしいので却下


② アンゴラ
 … 去年、「麦わらの一味」が
   ビザを手に入れるまでに 3か月 を費やしたアンゴラ。

   今年(2011年)になって制度が変わり、
   コンゴ国内でビザ取得は 完全に不可 となったそうで…これまた却下

   


結局ここでも選択肢なんぞ無かった。
目指すは一つ、コンゴ川の対岸


大きな地図で見る
③ コンゴ共和国ッ!!
































くどいようだがわしゃ もう帰りたい んよ。



だのに、
ますます日本が遠ざかる方向へ歩き出す不思議ッ!!




ごへっ!!
あ、足が勝手にぃ~!!

(「北斗の拳」のザコ風に)








































隣のコンゴ共和国に行きゃあすぐ飛行機に乗れる、
ってモノでもなくて、
キンシャサ以降は 格下の町 ばかり続くので、
よさげなチケットなぞ尚更見つからなそう
不毛の前進・死のロード。



この先の国に入るのにまたそれぞれビザが要るワケで、
その費用や時間を考えると、
受けるダメージは 飛行機とそんなに変わらん 気もするな。



どっちもどっちDEATH…。




























あまりモタモタしてると
キンシャサで大統領選挙が始まってしまうので、
ついでに 留まるも地獄



わしのも、相棒のマラリアも、
もはやじっくり回復を待てるような状況ではないッ!!




ビザを申請すべく、
急いでキンシャサにある コンゴ共和国大使館 に向かうと…

































「その恰好では入れません。」






























出ばなをくじく
鬼の門前払いッ!!





































在キンシャサ・コンゴ共和国大使館には
生意気にも ドレスコード があるらしく、
門番の女兵士による 辛口ファッションチェック がッ!!



Tシャツでも、短パンでも、サンダルでもない、
長期旅行者にしては結構キレイな恰好で行ったと思うのだが、
わしが旅行中いっつも履いてる
m.c.A・Tみたいなダルダルのパンツが ごきげんじゃなかった らしい。




くっ。
この病人ケガ人
モスト・デンジャラス コンビ をシメ出すとは…
相手が女性だけに外見のダメ出しがこたえるッ!!


































このためだけに
スラックス的なものを買いに行くのもアホらしいので、



































現地人に コーラを奢って、
申請用紙を取ってきてもらいました








































…って それはいいのかよ!!






































あっちのコンゴ はコチラよりだいぶマシ、と聞いていた。
数少ない旅行者情報でも、
「コンゴ共和国」で大変な目に遭ったという話はほとんどない。



だが、
わしには入国する前の前の段階、
ビザ取りの時点でもう呪いがかかっていた。



ここんとこ トラブルの味付けが濃厚すぎて 忘れかけていたが、
わしこそは
「アフリカに呼ばれていない漢(おとこ)」。



その拒絶されっぷりが健在だということを
このあともイヤというほど思い知らされるのだった。


                                 (まだまだつづく)
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