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2015/04/11 Sat 16:22 ナウル
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この空港の椅子があまりにも快適で 寝過ごし

早朝6時頃。
行ってみるとチェックインはとっくに開始されていた。
ナウル航空カウンター。

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ニート国家ナウルは国民のメタボ率が95%を超えるという。
早速並んでいる人間が 全員デブ  だ。 




航空チケットは帰国分まで手配済み、且つ宿の予約もバッチリ。
いつもの旅に比べれば怪しまれる要素は限りなくゼロに近い。
しかし、そこは国家ぐるみで音信不通になったこともあるナウル。
最大に肝心なブツ、「ビザ」が結局手に入っていないので、
いきなりこのカウンターで搭乗拒否の可能性もある。


不安を抱きながらも並んでいると、こんな表示が。

ナウル在住者でない人は

1 有効期限内のパスポート
2 有効なビザ
3 スポンサー名
4 インビテーション
5 宿の予約

以上を提示してちょ(英語)





ぬ…
1と5しかねえ。


頑張って休み取ったのに、
ヘタすりゃこのままオーストラリア6日間の旅で終了
の可能性もあるぞ。



「あら、あなたビザは無いのね?」



「ああ…うん。でもナウル本国に連絡してあるから現地で取るよ。」



事前情報によると、
こう言えばすんなりチケットが手渡された、とのことだった。
いかにも「いつもそうしてますよ」的な雰囲気を出しつつ答えてみたのだが、
情勢が変わったのか、係の女性はどこかへ確認の電話を入れ始めた。
どうやら在ブリスベン・ナウル大使館みたいだが…

このフライト AM7:00発ですよ。

大使館職員もすげえ迷惑だな。




数分、ゴニョゴニョやり取りがあった後、
結局あっさりと搭乗券は渡された。
どうやらナウルには「行ける」ようだ。
「入れる」かどうかは、まだわからんけど。


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おー。
アレが噂の「ナウル航空」ね!


かつてナウルは南太平洋諸国のハブ的な役割を果たし、
そのフラッグキャリア「ナウル航空」は
鹿児島に直行便を出していたほどだ。
それが、国の衰退と共に経営破綻。
2014年8月、わしが行くちょっと前まではこの航空会社は「アワー航空」という名前で、
それがさらに経営破綻し、
オーストラリア資本の「ナウル航空」として再生したらしい。


ナウルは国の成り立ちが あんな感じなので 
国名を冠してる時点で倒産は免れない運命に思えるが、
一度ツブれた社名をまた使うとは…縁起悪いにも程があるだろ!


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いかにも落ちそう、飛ばなそう、遅れそうの
トリプル偏見が捨て去れないまま乗ってみると、
意外なことに時間ぴったりに離陸



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機内誌、機内食もちゃんとあり…

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すげえマトモ!


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あ、でも消耗品は前身の「アワー航空」の余り物なのね。
到着はほぼ定刻で、ウソのように優秀じゃないか。

















そうこうしているうちに…

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ナウル発見ッ!
わしの座席は右側だったため、島の全景は収められず。
※ 次、行く人がいたら左側の席をおすすめするよ!



太平洋にポツンと、
本当に1コだけ小さく浮かぶ島。
その孤立ぶりは
「オールスター感謝祭」のしょこたんに匹敵するロンサム加減だ。
確かに周囲にホントに何もないから、
渡り鳥には格好の休憩場に違いない。
アホウドリのフンまみれになるのも納得の立地なのが、空から見るとよくわかる。



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いよいよ入国手続きだ。
ビザなし特攻は先人たちの成功例があるとはいえ、
わしのこのときだけ

「ビザが無いならけえれっ!」

と言われる可能性は、ゼロとは言えない。
情報では
「入国時はパスポートを預けて、翌日ビザ代を銀行振り込みしてイミグレにて受け取り」
とあったが、今日は金曜。
土日は銀行だって閉まってるだろうし、
ヘタすりゃイミグレまでも休みだろう。
わしの出国は次の月曜の昼なんだが、
この場合それまでパスポートを奪われたままになるのだろうか?
ビザ取得→パスポート返却の前に、
帰りのヒコーキが出てしまうのではなかろうか??

ナウルという国は成り立ち自体が あんな感じなので、
預けたパスポートくらい 普通に失くしそう で怖すぎる。



心配をよそに、


「あ、あんた月曜に出ていくのね。
 じゃあトランジット(通過)扱いでイイわ。」


と、その場で難なくパスポートは返却。




一緒の飛行機で来たオーストラリア人たちは
みんな聞いていた通りパスポート預けていたようだが、
わしは…うん。
ビザを空港で取るどころか
ビザなしで入国が許可されました。



さすが成り立ちが あんな感じの国ッ!
なんというセキュリティ意識の低さ!!



うーむ…


わし、
この1か月以上前からナウル政府に直でメール送って、
返事来ねえから何度も何度も送って、
万一入国でモメた時も証拠として提出できるように
送ったメールもプリントアウトして持ってたし、
身なりで判断されないように襟付の服着て
できうる限りの万全な準備をして来たつもりなのだが…
「徳川埋蔵金」ばりの肩スカシ感だ。

無意味に心配し続けたわしの
3分の1の純情な感情 を返してほしい。




まあ、
結果的にはうわさ通り
何も持たずに飛び込みで入国できた
ワケだ。


その立地と事前手続きの煩雑さから、
年間の訪問邦人数はあのコンゴより少ないであろう国、ナウル。
はたしてどんな国なのやら…
(つづく)
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