2011/10/12 Wed 19:24 コンゴ民主

辛くも キサンガニ犬猫(医者の技術が)病院 から脱出したわしは、
いよいよ来るコンゴ川下りに備え、
あとはゆっくり頭脳や体の復調を待つのみ…のはずだった。

















しかし…


























そうはいかないのが コンゴっ!!!!




























マラリアの治療で入院したはずのわしは…

































退院時、

なぜか 全治3か月の大怪我 を負っていた。


































なんでもこの犬猫病院に運び込まれたとき、
ある医師が
絶賛気絶中のわしの右足の裏から
「膿み」が出ていることに気が付いたらしい。






















で、
何を思ったかその医者…








































じょぎじょぎじょぎじょぎじょぎじょぎ…………























わしに無断
右足の裏の皮を ほぼ全部 ハサミでカットっ!!!!!!


















いや、
膿みを出すだけならちょっと切れば…
つうか皮を切った程度なら…


































なんで 下の肉がムキ出しになって
ベーコンみたいのが見えとる !!!???





































写真は一応撮ったけど
グロすぎて載せられんわっ!!


















足の裏全部、ってことはですね。
踵(かかと)の辺りもそうなんですよ。


踵の皮ってちょっとモノ踏んだくらいじゃヘコたれない、
結構な厚みがあるハズなのに…

























その下の肉をも見えてるってどんな切り刻み方じゃっ!!!




















019j18.jpg
皮、って何重かの層になってて、
以前HPで紹介したチリの チュキカマタ銅山 みたいに足がエグれてるんすけど…


あの…
ここまでしないと膿みは出なかったんでしょうか?先生。


先生あなたはか弱き大人の代弁者ですか?























当然、守るものがなくなった右足は
何かに触れるたびに 歯医者のドリルと同じくらいの激痛 が走り、
まともに歩くどころか、
クツも、サンダルさえも履けない 超敏感肌 に。




3週間近くも寝たきりでナマった体を回復させるには
まず歩く事 だと思っていたのだが…





































歩く事さえ できなくなりました(泣)。





















































うおおおおおおおおい!!!!
いい加減にしろっ!!!
訴えるぞマジでッ!!
マジで(M)訴える(U)5秒前ッ(5)!

















法外な入院費をボッタクろうとしたばかりか、
患者に(かなり重い)ケガまで負わせるとは

空前絶後のボンクラ集団ッ!!!


もうなんか、中性子爆弾とか買ってきてやるから
いっぺん 消滅したほうがいい。 この病院。


























以前も書いたが
コンゴ川下りには2つのオプションがあって、
1つはエンジン付きの大きな船で下る方法。
もう1つはピローグ(丸木舟)を自力で漕いで下る方法。


去年先行した「麦わらの一味」はエンジン付きを選択したので、
ここはよりハードだが漢(おとこ)を感じる丸木舟
と考えなくもなかったが、

















歩けもせんのに船が漕げるはずもなく、

強制的に 動力船に決定。























だいたい傷口は足の裏全体、べっとりムキ出しの状態なんで
むやみにバイ菌の侵入を許すワケにもいかず。


また足が膿んだり、見た目ヒドくなるようなことがあれば、
コンゴの無免許医師たちは

「切断しよう」

とか言いかねないしな。
それだけは避けねばならんのだ。



よって動力船の中でも
「雨に濡れない」「マットレスを敷ける」「カギをかけられる」
等の条件が整っている 船室 に寝泊まりするしかない。




選択できることなど何一つ無かった。
わしの目の前には 神(黒人)が用意したであろう
輝ける黄金のルート が一本、まっすぐに伸びているだけだった。



ぬうう。

これが所謂「レールの上を歩く人生」かっ!!




































昨年先行した「麦わらの一味」曰く、
コンゴ攻略には「必殺技」が必要だという。


それは「踊り」だったり「歌」だったり「トーク」だったり、
人の心を掴むさまざまな工夫やアイディアのこと。




元々わし、
フランス語 とか 格闘技 とか、
去年の二人は持っていなかった技を携えて、
結構準備よくコンゴに乗り込んだつもりだったのに…

































脳をやられてフランス語はあまり活かせず、








































足が動かない今、格闘系も全て封印。





































で、誕生したわしの第一の必殺技、


















意外ッ!!
それは
































ケガ人アピールっ!!!


















































「かっこよさ」 ハッサン以下。
よく言えば母性本能くすぐり系必殺技。


まあこれが結構 威力を発揮する 場面もあったりして、
傷口のあまりのグロさに オバちゃんからメシが出て来たり
例のDGMに至っては 見逃してもらえる ことさえあった…のだが…






































こんなんで…いいのか?
コンゴ川下りッ!!































foot.jpg
船に乗ったら乗ったで、
傷口を乾燥 → 回復させることに専念しすぎて
基本、ほぼ 一日中イスに座りっぱなし。



入院時とほとんど変わんねえつうか、
美術館なんかでずっと端っこに座ってる見張りの人だぜ。まるで。
時給ゼロ円。



























「現地の人々との温かいふれあい」とか

「魂を熱くする大冒険」とか、

確かそーいうのを求めてコンゴくんだりまでやってきたハズが、
その辺のジャンルは先人によって踏み荒らされ尽くしたらしい。



わしには

「出会った人全員にひたすら気の毒がられる」

という、無用にオリジナリティあふれる鉱脈しか残されていなかった。